松原照子は金儲けが目的の詐欺師なのか?その予言の捉え方について
確かに、ネットでは「クロ」との判定がされている。
松原照子氏の地震予知ブログ検証
ここまで徹底的に検証された上で「改ざん」という結論がある以上、予言者としての資質が疑われても当然だろう。
ただ、「コテ造とママゴン」や「伊勢女」なども同様だが、私は“自分がそれらの予言に興味を持っている”という事実を大事にしたいと思っている。
次の詩を見て欲しい。
わたしは、この本だけを通して語っているのではない。あなたの魂の真実のなかに、わたしの声を聴きなさい。正直な気持ちのなかに、わたしの声を聴きなさい。精神の静けさのなかに私の声を聴きなさい。
どこででも、わたしの声を聴きなさい。
質問があるときはいつでも、わたしがすでに答えているのだと思いなさい。
そして、あなたの世界に目を開きなさい。
わたしの答えはすでに発表されている記事のなかにあるかもしれない。
これから聞く説教のなかにあるかもしれない。
製作中の映画のなかにあるかもしれない。
昨日、作曲されたばかりの歌のなかにあるかもしれない。
愛するひとの口から出かかっている言葉のなかにあるかもしれない。
知り合おうとしている新しい友人の心のなかにあるかもしれない。
私の真実は風のささやき、小川のせせらぎ、稲光、雨音だ。
土の感触、百合の香り、太陽の暖かさ、月の満ち欠けだ。
わたしの真実-そしてあなたが困ったときの頼りになる支え-は、夜空のように荘厳で、赤ちゃんのおしゃべりのように単純であどけない。
心臓の鼓動のようにささやき-わたしと一体になった息づかいのように静かだ。
わたしはあなたから離れない。離れることはできない。あなたはわたしの創造物、作品、娘であり息子、わたしの目的であり、そして、わたしの……、自己だから。
だから、いつでもどこでも、神の平安から切り放されたら、わたしを呼びなさい。
わたしはそこにいるだろう。
真実と
光と
愛とをたずさえて。
これは「神との対話
例えば、先日の「松原照子の世見」で「道三堀」という言葉が出た。
首都直下型地震が起きた場合、地盤が緩い「道三堀」などの掘割を中心に液状化や地盤沈下が起きる可能性が高いことは、公的にも言われていることだ。
だから、「当ててやろう」という意思から生まれた予言(=狂言)であるならば、「道三堀」という固有名詞を出したことは賢いやり方だろう。
ただ、私にとっては「道三堀が危ない」という予言が的中するかどうか以上に、自分が「道三堀」と言う言葉に反応し、それによって自分の住む「東京」の地盤を調べ直し、災害が起きた場合の対応についての認識を深めたことが、最も意味のあることだった。
もし、「松原照子は金儲けのために予言を利用している詐欺師である」ことを理由に自分の直感を無視していたら、私にとって有益な“きっかけ”を手放していたことになる。
誰の言葉であっても、それに自分自身が“反応”した時点で、それは“私の言葉”である。
そして―
今回、コメント欄からこのような指摘を頂けたことで、自分の頭の中を整理することができた(笑
どうもありがとうございました。