島田紳助が引退した真の理由…それは暴力団との“仲間割れ”が原因だったとの情報

2011-08-25｜芸能・スポーツ

23日深夜、東京都内で緊急記者会見を開き、芸能界引退を電撃発表した“お笑い界の帝王”島田紳助。引退の理由は、紳助と暴力団関係者との親密な関係が明らかになったからとのことだが、今さら芸能界と暴力団の関係を言われても誰も驚かないし、そんなことでいちいち引退などしていたら、芸能界から人がいなくなってしまうだろう。

もともと太古の昔から、芸能と裏社会の繋がりは切っても切れない関係だったのだから。

それを市民もマスコミも良く知っているからか、「会見では言えなかった本当の理由は何なのか」という方向で詮索が始まっているようだ。

そんな中、ちょっと面白い情報を見つけた。

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■島田紳助の引退の本当の理由について

紳助の引退について所属のよしもとクリエイティブエージェンシーは次のように説明した。

「2005年6月ごろから07年6月ごろまでの間に、暴力団関係者との間で、一定の親密さをうかがわせる携帯メールのやり取りを行っているなどの交流関係を持っていたことが判明いたしました」

この暴力団関係者については「個人に迷惑がかかる」との理由で明らかにしなかったが、この人物は現在、恐喝未遂罪に問われている元ボクシング世界王者・渡辺二郎被告のこと。よしもとクリエイティブエージェンシーは「8月中旬頃、外部からの情報を口頭で入手した」としている。

問題は渡辺被告の携帯メールを誰が同社に持ち込んだのかということだが、「メールだけじゃないですよ。大阪府警の捜査に関する証拠資料だった」(事情通)との衝撃情報が浮上している。それだけではない。「紳助と黒い人脈を証明する決定的写真もあった」(同)といわれる。

前出したように同社は、05年6月～07年6月のメールのやり取りを確認したとしている。渡辺被告が羽賀研二被告(50)とともに大阪府警に逮捕されたのは07年6月30日のこと。つまり確認された紳助と渡辺被告の携帯メールのやり取りは、渡辺被告が逮捕される直前までのもの、というわけだ。

捜査関係者は「今の警察の捜査では、メールのやり取りを押収するのは当然のこと。渡辺被告の携帯電話に残ったメールの内容を知ることができるのは、本人以外では大阪府警しかありえない。でもそれは極秘の資料。しかも渡辺被告の供述調書まであったそうですよ。吉本興業に流れたとすれば、府警自身のリークとしか考えられない」と言う。

いったい何のためにそんなことをする必要があるのか? 「それは渡辺被告と羽賀被告の有罪を確定させるためでしょう」(同)という。渡辺被告と羽賀被告は08年、一審で無罪判決を受けたが、今年6月の二審で逆転有罪判決を言い渡された。2人とも最高裁に上告した。

「万一、最高裁で無罪となれば、府警としては大失態。でも紳助と暴力団のつながりを世間に知らしめれば『やっぱり芸能界と裏社会はつながっている』とアピールできる。羽賀被告にとっては不利になりますから」

また紳助の会見で配られた資料には、渡辺被告のことを「長い友人関係の後、暴力団関係者となってしまいました」と記していた。元世界王者で知名度もある渡辺被告のことを『暴力団関係者』と明言したのは、この会見が初めてではないか？これも裁判官の心証を悪くする材料となりうる。

渡辺被告が00年に銃刀法違反で逮捕・起訴された公判に紳助は情状証人として出廷。親友として「(渡辺被告から)プロの姿を学んだ。本当にやさしくて、断られたら(頼まれたら)嫌とは言えない人」などと涙ながらに訴えた。だがこうした行為は「周囲からあらぬ誤解を受けかねない。なぜそうしたリスクを犯してまで、情状証人になる必要があるのか」と当時、一部で話題になった。「今考えると、当時からズブズブだったのかもしれない」(芸能関係者)との声もある。

また一部では「大阪府警は最近、吉本興業に相当怒っている」との見方も出ている。その一因として、所属の漫才師・中田カウス(62)が一昨年、「府警の取調官から暴行された」と告白したことが挙げられる。

カウスは中邨秀雄元会長への恐喝容疑で合計13回の事情聴取を受けたが、自らの著書で「イスの脚を引っ張られ、後ろに引っくり返された」などと、暴行されたことを告白した。府警の“吉本憎し”との思いが、極秘資料をリークさせたのかもしれない。

その一方で、大阪府警の捜査資料リークにより紳助と暴力団の関係が明らかになったにせよ、果たしてそれだけで引退しなければならないのか、という疑問は依然として残る。

「今までにも芸能界と暴力団の関係は、幾度となく報道され、明らかになってきました。これが問題で謹慎した人はいるにせよ、引退したなど聞いたことがない。引退しなければならないのなら、芸能界は成り立たない」と芸能プロ関係者。

そんな中、とんでもない情報が水面下を駆け巡っている。裏社会に精通した人間は「紳助と、今回問題となった組織Xがつながっているのは、以前から有名な話だった。紳助が『俺のバックにはXが付いている』などとよく言っていたそうだから。ただ最近、紳助とXに関係のある人間の間でトラブルが起きたそうだ」と耳打ちした。

この情報によると、トラブル自体はささいなことがきっかけだったそうだが、知らない間にどんどん大きな話になってしまい、依然として解決していないとか。

「このトラブルは吉本や広告代理店の耳にも入っており、頭を悩ませていたそうだよ。さすがに暴力団と親密ならともかく、“仲間割れ”して敵対となったらしゃれにならない。何が起こるか分からないから。結局、引退という形で、まずは紳助がけじめをとらされた」と前出関係者。

他にも「もうすぐ逮捕される」「逮捕しない交換条件が引退」など、にわかに信じられない噂まで飛び交う始末。それだけ、紳助が説明する引退理由に納得していない芸能界関係者が多いということだ。
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＜東京スポーツより＞

さて、芸能界も大御所の突然の引退で騒がしくなってきた。
ここまで世間の注目を集めれば、いずれは真相も明らかになってくるのだろう。

それにしても、「人心の乱れは、天災の前兆」と良く言われるが、「人心の乱れ＝政治の乱れ」とも限らない。

フジテレビによる韓流ゴリ押しへの反対運動も然り、島田紳助の引退騒動も然り、世の中が騒然としてきたことは、これから起きる“オオゴト”の“前触れ”であるかもしれない。

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