肉食はいけないことなのか?あなたの真実はあなただけにしか分からない - It's a New World

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肉食はいけないことなのか?あなたの真実はあなただけにしか分からない

あなたにとっての“正しいこと”は、あの人にとっての“正しくないこと”であるかもしれない。

価値観の押し付け合い ―
これが、あなたの世界が住みにくくなっている大きな原因の一つだ。


席についてすぐ、私は雰囲気が少しおかしいと感じた。友人のマイケルとケイト夫妻の昼食に招かれたときのことだ。彼らとはもう2~3年になるが、すてきなカップルだといつも思っていたのに、今、二人の間はまったく冷え切っているみたいなのである。

ケイトは料理が上手で、テーブルにはよだれの出そうな食物が並んでいた。アラブ風のパン、彼女特製のドレッシング付きグリーンサラダの大盛、そして台所からはカレーがぐつぐつ煮えるすばらしい香りが漂ってきた。

すてきな食事が始まるはずだった。

が、ふと、マイケルを見ると、彼にはともに楽しもうという気がありそうには見えなかった。私の気持ちを見抜いて、ケイトは言った。

「マイクは肉が欲しいのよ。」

彼女の声は鋭かった。

「私は彼に言ったの。もうあなたの分は作らないわよって。二組の食事を作る暇はないし、私と同じものがなぜ食べられないのか分からないもの。」

夫婦の言い争いに巻き込まれたくはなかったが、せっかくの食事を気まずくしたくない。それで思い切って言った。

「気に入らないのかい、マイク?」

少し間があり、彼には答える気がないのかと思った。
やがて、いいにくそうに話し始めた。

「ケイトはもう六ヶ月も肉を食べていないんです。でも、頼めば料理はしてくれました。彼女は今、ストライキ中なんですよ。こういうものを食べると健康に良いというのは知っています。でも、私は肉が好きなんです。それだけです。これからも、ずっと外食をしなくては、と思っています。」

マイクはしょげ返っていた。私にはそれ以上何も言うことはできなかった。彼も、もっと話し合いたい様子ではなかった。

しかし、食事も終わりに近づき、マイクが食物を大部分残してしまったので、私はもう一度、決心して言った。

「どうしたっていうんだい。おいしくなかったとも言わないのは、君の言うことを私が聞くはずはないと思っているんだろう。言いたいことを全部言ってみたら?」

彼はしかめ面をして、笑った。

「少し大人気なかったですね。この食物で悪いところは一つもない。でも、肉がないのです。私は一生懸命働いているので、何かたっぷりしたものが食べたい。そうしないと充分にエネルギーが取れず、一日もちません。タンパク質がいるんです。」

「しかし、タンパク質は今食べたものに充分入っているのは知っているだろう?」

私はこう反論した。彼もタンパク質とエネルギーを混同していた。けれどもここで家庭科の講義をするつもりもなかった。

「そう思います。でも、肉を食べ続けてきているので、なしにはいられません。」

ケイトは絶望したように私をちらっと見て、台所へ姿を消した。マイクは真剣な口調で言った。

「今、食事のたびにこうなんです。まともに食べていないし、こうした食事がすっかりイヤになりました。どちらかが譲るべきでしょうが、私がそうすべきだとは思えません。ケイトとの仲は決して悪くはありません。ただ、性が合わないのでは、と思っているんです。」

これは実際の話なのだが、二人が良い結末を迎えるとも思えなかった。

数週間後、ケイトは家を出た。


新版 ぼくが肉を食べないわけ

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  • 作者: ピーター コックス
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  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本



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ひとつはっきりさせておこう。

あなたは、“他人から言われて”肉を食べないようにする“必要”などないし、肉食を“悪いこと”だと決め付ける理由もない。

人間社会には昔から“善悪”が存在するが、そもそも“絶対的な善悪”などというものは存在しない。

時代が変われば、国が変われば、立場が変われば、価値観が変われば、何が良いことで何が悪いことなのかの判断基準は、簡単にひっくり返る。

肉食に限らずあらゆる行為・現象には、それ自体には善悪は存在しないが、人間が勝手にそれに黒白のレッテルを張っているだけだ。

だから、他人の選択に“ケチ”をつけるのはやめなさい。なぜなら、それが全ての争いの元となるから。

― No Judgement ―

これが、あなたがもっと楽に生きていくコツだ。


そして、もうひとつ ―
あなたは他人に嘘を付くことはできても、自分自身の良心を欺くことはできないことも覚えておきなさい。

もし、食卓に肉として並べられるために殺された動物のことを考えることで、あなたの良心が“痛む”のであれば、肉は食べないほうが賢明だろう。

もし、権力の横暴を見て見ぬ振りをすることで、あなたの良心が“これは本当の自分じゃない!”と叫ぶのであれば、本当の自分らしく行動することをお勧めする。

なぜなら、あなたの肉体生命が終わり、本当の自分に還った時、あなたを“裁く”のは神でも閻魔大王でもなく、あなた自身の“良心”なのだから。

さあ、あなた自身の良心の声に耳を傾けて、思う存分、自分の真実を創造しなさい。


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m(_ _)m

このブログ好きだったので、頻繁に更新して頂けると嬉しいです!

2012-02-23 07:47 | from saru44

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